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ChatGPTからホームページへ人が来る時代に。GA4で「AI経由のアクセス」が見えるようになりました

最終更新日

2026年8月6日

  • AI活用

「最近はGoogle検索ではなく、ChatGPTやGeminiに質問して情報を探している」

そんな方も増えてきましたよね。

商品やサービスについてAIに相談し、回答の中で紹介されたホームページを訪問する。すでに、このような経路で企業サイトを閲覧する人が出てきています。

これまで、ChatGPTなどからホームページへのアクセスがあっても、Googleアナリティクス上では「参照元サイト」などに分類され、AI経由のアクセスとしてまとめて把握するには追加設定や個別の分析が必要でしたが、GA4に新しく「AI アシスタント」というチャネルが追加されたことはご存知でしょうか?(2026年5月)

GA4に「AI アシスタント」チャネルが追加

※某企業様のアクセス状況より。3行目のアクセスがAI経由です。まだそれほど多くのアクセス数は獲得できていないけれど、今後数値の変化が予測されます。

Googleは2026年5月13日、ChatGPT、Gemini、ClaudeなどのAIアシスタントから発生したアクセスを専用のチャネルで計測できるようにしたと発表しました。

認識済みのAIアシスタントからホームページへアクセスがあった場合、GA4では主に次のように分類されます。

これにより、従来のGoogle検索、Web広告、SNS、他サイトからのリンクなどと分けて、AIアシスタントからの流入を確認しやすくなりました。特別なカスタムチャネルを作成しなくても、GA4のデフォルトチャネルとして分類されます。

そもそもGA4とは?

GA4は「Googleアナリティクス4」の略称で、ホームページのアクセス状況を計測するためのGoogleのサービスです。

GA4が正しく設置されていれば、例えば次のような情報を確認できます。

GA4を利用するには、アカウントと計測対象となるプロパティを作成し、ホームページにGoogleタグを設置する必要があります。Googleは、タグの管理方法としてGoogleタグマネージャーの利用も推奨しています。

つまり、GA4を導入していなければ、ホームページがどの程度見られているのか、どこから問い合わせにつながっているのかを客観的に判断できません。

AI経由のアクセスはどこで確認する?

GA4がすでに正しく導入されている場合は、基本的に新しい計測タグを追加する必要はありません。

GA4の管理画面から、次の順番で確認してみてください。

「レポート」
→「集客」
→「トラフィック獲得」

表示する項目を「セッションのデフォルト チャネル グループ」にすると、AI経由のアクセスが発生している場合に「AI アシスタント」という行が表示されます。

さらに「セッションの参照元/メディア」などへ表示を切り替えると、どのAIサービスからアクセスされたのかを詳しく確認できます。トラフィック獲得レポートは、訪問者が各セッションでどこからサイトへ来たのかを分析するためのレポートです。

ただし、GA4の画面構成を変更している場合や、アクセス自体がまだ発生していない場合は、「AI アシスタント」が表示されないこともあります。

「AI アシスタントが表示されない=AIに紹介されていない」ではありません

ここは注意が必要です。

GA4で確認できるのは、AIの回答内にあるリンクなどをユーザーが実際にクリックし、参照元の情報がGA4へ送られたアクセスです。

AIが回答の中で会社名やサービス名を紹介していても、ユーザーがホームページをクリックしなければアクセスとしては計測されません。また、利用環境やAIサービスの仕様によって参照元情報が送られない場合もあります。

そのため、GA4で表示されるAI流入は、AI上で発生しているすべての接点を示すものではありません。

また、Google検索の「AIによる概要(AI Overviews)」や「AIモード」からの流入は、「AI アシスタント」ではなく「オーガニック検索」に分類されます。

中小企業が見るべきなのは「アクセス数」だけではない

AI経由のアクセスが分かるようになったからといって、単純に訪問者数だけを確認しても、十分な分析とはいえません。

重要なのは、AI経由で訪問した人が、その後どのような行動を取ったかです。

こうした情報を確認するには、GA4を設置するだけでなく、問い合わせ送信、電話ボタンのクリック、資料ダウンロードなどを「キーイベント」として設定しておく必要があります。

アクセス数が増えていても問い合わせにつながっていなければ、ホームページの内容や導線に問題があるかもしれません。

逆にアクセス数が少なくても、AI経由の訪問者が高い割合で問い合わせているなら、今後強化すべき重要な流入経路になる可能性があります。

これからは「検索・AI・広告」を分けて考える

これまでホームページへの主な集客経路は、Googleなどの検索エンジン、Web広告、SNS、他サイトからの紹介などでした。

今後は、ここにAIアシスタントという経路が加わります。

ホームページの成果を判断するときも、

を分けて確認する必要があります。

単に「検索からのアクセスが減った」と判断するのではなく、ユーザーが情報を探す場所そのものが変わっていないかを見ることが重要です。

自社ホームページのアクセス状況、把握できていますか?

「GA4という名前は聞いたことがあるけれど、何を見ればよいか分からない」

「ホームページを作った会社が設定しているはずだが、確認したことがない」

「アクセス数は見られるが、問い合わせにつながった経路までは分からない」

「Google広告を出しているが、成果が正しく計測できているか不安」

このような状態では、ホームページや広告を改善しようとしても、判断するための材料が不足してしまいます。

私は、GA4やGoogleタグマネージャーの設置確認から、問い合わせ計測、Google広告との連携、アクセス状況の分析まで対応しています。

AIアシスタントからの流入についても、検索流入や広告流入と分けて確認し、ホームページの改善や今後の情報発信に活用できる形へ整理します。

自社のホームページがどの程度見られているのか分からない方、GA4の設定や見方に不安がある方は、まずは現在の計測状況をご相談くださいね。

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